クロス集計（解説付き）

普通の社会調査のデータをクロス集計する場合にSASではどうなるのかを調べまし
た。
「S A S S A M P L E L I B R A R Y」の「FREQSAMP」というファイル（タイト
ルは、「Frequency and Crosstabulation Tables」）からプログラムをコピーして実
行してみました。

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OPTIONS LS=80;　　　←「LS」は結果の表示における１行の字数。「ライン・サイ
ズ」の意。
DATA;　　　　　←データの名前を示すこともできる。
INPUT HOSPITAL TRT $ SEVERITY WT;　←「TRT」は数値変数ではないので「$」が付
いている。最後の「WT」は、この場合はケースのウェイト付けに使う。普通のばあい
はこれはいらない。
CARDS;
1 A 1 23
1 A 2 7
（途中省略）
1 A 3 2
4 D 2 6
4 D 3 4
;　　　　　←これは付けなくてもよい。
PROC FREQ;
TABLES HOSPITAL*TRT*SEVERITY/ALL; WEIGHT WT;　　　←この場合は、
「HOSPITAL」を統制変数として３重クロス集計がおこなわれる。「/ALL」は、すべて
の統計量を計算せよということのようである。「WEIGHT」は、同じ内容のケースがあ
る場合に使う。
RUN;
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